話題沸騰中の『ソーシャルネットワーク』観てきました。
『セブン』や『ファイトクラブ』のデヴィッド・フィンチャー監督で
音楽がNINのトレント兄さんと言うことで興味津々!
内容は好きな感じではないのでどうだろうな〜?と思っていたけれど
ぐーっと映画に引き込まれる構成であっという間の2時間だった。
主人公Facebook創設者となるマークは
ハーバード大学の天才オタクくん。
最初から最後までほとんど表情を変えず早口で話すのが印象的だった。
マシンガン早口とマシンガンタイピング。
のろまな私のお脳は処理スピード追いつかず
時折カタカタと鈍〜い音を立てたよ。
とくに冒頭の彼女と話すシーンはまさにマシンガンダダダダーッ!
いやいや、性格が悪いんぢゃなくて頭が良すぎるんだー。ねー。
その沢山の言葉をミニマルに並べるさまは美しかった。
コミュニケーションの不器用なマークが
沢山の言葉(ブロック)を並べて
彼女との間に見えない架け橋を必死に作ろうとしているように感じた。
虹のようなアーチの架け橋。
残念ながら彼女には架からなかったけども。もも。
億万長者になったって元カノが忘れられない
最後までイノセンスなマークにキュン。
私だったらリムジン乗り回してはべらせちゃうな〜。
あと無料で音楽をDL出来るナップスター創設者
ショーン・パーカー(チャラい)と初めて会うシーンの
トレントレズナーの音が映画の中でも一番好きだった。
あと好きなシーンは
爆音鳴り響くクラブ内でショーンとマークが大声で話すところ。
スゴく臨場感があって面白い演出だな〜と感じた。
そしてやっぱりエドゥアルドが可哀想だったね。
Facebookオフィスで
ショーンに捨て台詞を吐く
泣いているようで笑っているようなその表情がなんとも言えんかった。